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パナマハット,ソフト帽,ポークパイ,ワッチ,チロル,ホンブルグ

帽子自体の起源は17世紀といわれていますが、発祥の地については帽子といえばイタリアかとおもいきや実ははっきりしていません。日本でも土偶の中に帽子をかぶった物が見つかっていますから、人間が頭に何かかぶり始めたのは相当昔からだということはわかりますよね。現在では様々な種類の帽子がありますが、服装やかぶり方次第でずいぶんと見せ方も変わります。帽子専門店や通販などでも扱われている沢山の種類の中から、おススメのものを色々とご紹介しますね。


パナマハット

“トキヤシ草”と呼ばれる草を編み上げて作ったウエスタンハットや中折れ帽に近い形をした帽子です。波平さんがかぶっているアレです。パナマの強い日差しを遮るために欠かせない労働者の帽子でしたが、形もおしゃれなので現在では日本を始め世界的に人気があります。かのルーズベルト大統領もお気に入りだったというのは有名ですよね。原料となる草の品質や加工工程によって、かなりの高額になる物もあります。

ソフト帽

「ソフト帽」と聞くとソフトボールのユニフォームとして着用する帽子かと勘違いする人もいるかも知れませんが、フェルト生地を使った柔らかい中折れ帽のことです。紳士の帽子という言葉が似合う、大人の雰囲気があるハットでスーツにはもちろん日本では着物とあわせてかぶる姿もよく見られました。ソフト帽をかぶるなら、ちょっと粋な感じで帽子を揚げる挨拶なんかもしてみたいものですね。

ポークパイ

クラウンの上部分がフチを取るように凹んでいる形が、”ポークパイ”に似ているため、このように呼ばれるようになったポピュラーなハットです。同じポークパイでも、フェルトやストローなど使われている生地は様々で、昔は比較的カジュアルなファッションに用いられることが多かったようです。現在ではジャケットに合わせる事も多く、カジュアル向けやフォーマル向けなど様々な種類が増えています。

ワッチ

頭の形にぴったりとフィットする小さいシンプルなボウシです。代表的なものはニットですが、フェルトやウールのものもあります。ボンボンが付いているものが人気ですが、ニットキャップやベースボールキャップなどと重ねてかぶるのもオシャレです。顔の大きさが気になる場合には、上にボリュームを出すようにかぶるのがお勧めですよ。簡単に作れるのでお気に入りの形がない場合には、自分で手作りしてしまうのもいいですね。

チロル

チロリアンとも呼ばれる可愛らしいもので、サイドに羽根飾りが付いている事もあります。イタリア・スイス・オーストリア地域の山脈にあるチロル地方の人たちが使用していることからこの名前がつきました。フェルト製で柔らかく、ブリムが跳ね上がっているのが特徴です。童話の中のピーターパンがかぶっていることで「ピーターパンハット」と呼ばれる事もあります。

ホンブルグ

クラウンのトップが中折れになっていて、サイドブリムが上に剃りあがっているのが特徴的な紳士用の帽子です。名前の由来は、ドイツの”バート・ホンブルグ”という革製品で有名な町で作られたことから来ていますが、フェルトが使われたソフト帽の一種です。そのため、ドイツで愛用されていることが多かったのですが、19世紀頃からイギリスでも流行し始めました。上手にコーディネートとするとかっちりしすぎず、ちょっと遊び心のある紳士、という雰囲気になるのが素敵です。