プラス帽子

ストローハット

ストローハット

中が空洞のワラ、をストローといいます。このストローを使った軽くて通気性の良い帽子は、ファッションアイテムとしてだけではなく、夏の強い日差しを遮ってくれる大切なものです。子供の頃は、夏になると麦藁帽子をかぶって遊んでいた人も多いはずです。子供の頃は邪魔だなぁと思っていましたが、大人になってみると本当に便利でオシャレなアイテムだと、愛用しています。最近はヘッドドレスのようにピンで留める小さなミニタイプも女性の間で人気が出ていますよね。


麦わら帽子とストローハット

直訳するとストロー(藁・わら)で作った帽子なのでむぎわらボウシということになりますよね。しかし、一般的にストローハットと呼ばれているのは、麦の茎を使って編んだテンガロンやウエスタン、ホンブルグ、ポークパイといった形のハットです。反対に、麦藁帽子はツバの広いクロッシュやキャプリーヌタイプの帽子です。ブロムが広く通気性が良いので、日差しを遮る夏用の帽子としてかなり古い時代から愛用されています。日本でも麦わらボウシといえば夏ですもんね。

ニューヨーク

中折れ帽とも呼ばれているクラウンのトップが真ん中に凹んだ形になっている帽子です。煮たような形の紳士帽にポークパイと呼ばれるものもあります。ブリムの幅は比較的狭く作られているのが特徴で、黒やブラウンなどはジャケットといったフォーマルスタイルにも似合います。しかし、ストローという素材感はTシャツなどのカジュアルファッションでも雰囲気欲合わせることができます。男性でも少し斜めにしてかぶるとおしゃれですよ。


ウェスタン

ブリムの幅が広いテンガロンやキャルトマンなどのウェスタンハットは、頭が大きく手足の短いアジア人にはなかなかに合いにくいタイプだといわれています。しかし、ワラやい草などで編まれた軽いストローハットだと、顔周りに馴染みやすく帽子自体が大きく主張する事もないので日本人でもオシャレにかぶることができます。明るい色より暗めの色合いの方が初心者でもコーディネイトしやすいのでおすすめですよ。


キャノチエ

日本の麦わらボウシに近い、クラウンのトップが丸く可愛らしい印象を持った帽子です。男性の場合は、ブロムを水平にしてかぶるとクラシカルな雰囲気になります。サイドベルトがポイントとなるデザインが多いので、ジャケットやストールなどの小物と色や柄をあわせるのがおすすめです。日本の麦わらボウシに近い形なので、深くかぶってしまうことが多いかもしれませんが、シェイプをキレイに見せるためには少しゆとりを持たせてかぶるのがポイントですよ。


選び方とお手入れ方法

副素材と修繕方法

最近は、麦わらの変わりに麻や紙、ビニール素材などの副素材を使ったタイプも増えています。ワラより丈夫なので始めて手作りするという場合には、麻ヒモなどで作ってみると良いでしょう。また、汚れたり痛みやすい子供用にも、丈夫でお手入れのしやすい副素材を使ったものを選ぶのもポイントですね。クラウンとブリムの境目は痛みやすい部分なのですが、ちょっと穴が開いてしまったり、ほつけてしまった場合には、裏からボンドなどで留めてからバイヤステープやリボンなどで巻くとオシャレに修繕することができますよ。

洗濯・お手入れ方法

暑い時期に活躍することの多いストローハットは汗や皮脂がつきやすいんですよね。使うたびに柔らかい洋服ブラシで目に沿って擦っていくだけでも、大きな汚れを落とすことができます。汗シミなどが付いてしまった場合には、食器洗い用洗剤を薄めて柔らかい布にしみこませ、固く絞って拭き取ります。この時にも目に沿って天然素材のものは、特に形が崩れたりほつけやすいので注意して汚れを落とすようにしてくださいね。